姿勢が悪いとバストにも悪影響がある?

日本人にとても多いと言われている姿勢が猫背です。背中が丸くなって肩甲骨の間が広がり、肋骨が狭まった状態のままだとどうしても呼吸も浅くなってしまい、上半身の筋肉がやせてきてしまいます。こうなると上半身のボリュームが失われてしまい、胸も小さく感じられるようになりバスト自体も下向きになりがちです。まずは自分の姿勢がどうなっているのかを鏡で確認してみましょう。

 

家にスタンドミラーがあるならば、その前で自然に立ってみましょう。じっと観察していると自分が猫背かどうかがよく分かります。鏡が無ければ誰かに写真を撮ってもらうか、家族に自分の姿勢がどう映っているかを率直に聞いてみるのも良いでしょう。出来るだけ客観的な情報の方が良いので、できれば鏡か写真が良いでしょう。

 

美姿勢とはどのような姿勢の事?

猫背が良いスタイルにとって弊害になるという事は分かりましたが、ではどんな姿勢が美姿勢と言われるものなのでしょうか?お手軽に確認できる方法として壁に沿って立ってみるというものがあります。

 

かかと、お尻、頭を壁に付けて、腰にどれくらいの隙間が出来るかをチェックしましょう。重ねた両手が入るくらいの隙間であれば美姿勢ということが出来ます。しかし、ほとんど隙間が無いとか、逆にこぶしが入るくらいスカスカだったりすると猫背や出尻と言えます。

 

美姿勢でいるとバストアップにつながる?

美姿勢でいる事を意識することにより、スタイル改善も期待することが出来ます。まずは上体をリラックスして肩回しをしながら肩を耳に近づけて、そのまま肩甲骨同士を寄せるようにして肩を後ろに下ろしましょう。胸郭を開くような気持で行うと良いです。これを意識するだけでも美姿勢にかなりの良い影響があります。これに加えて呼吸も意識してみましょう。

 

胸骨と背骨が前後に膨らむように意識して呼吸をします。そして吸い込んだ息を普通に吐き出します。この呼吸を先ほどの肩の位置を意識したまましばらく行います。最初は胸骨と背骨を意識できるよう前後に手を添えて呼吸してみても良いでしょう。こうした呼吸を数分間行うだけでも美姿勢を保つのに役立ちます。また姿勢維持や呼吸を意識することによりバスト周りの筋肉も使うようになるのでバストアップも期待できます。

 

まとめ

自分が猫背かどうかを鏡や写真で確認して、まず自分の不断の姿勢がどのようなものかを確認してみましょう。肩回りの緊張をほぐしながら肩甲骨同士を寄せるようにして肩を後ろに落とすことにより、美姿勢を作り出すことが出来ます。

 

呼吸も意識的に行うことによりスタイル維持を効果的に行うことが出来ます。最初は鏡を見ながら行うと美姿勢を作り出しやすくなることでしょう。美姿勢を保つことがバストアップにもつながるのです。

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